ブログと大道芸、投げ銭の美学 ~広告ブロックに関する私見~

広告

広告ブロックに対するゴリゴリの私見なんですけど、個人的には、他人のサイトを見る時に広告をブロックしないように心がけております。

 

完全に私見です。私なりの信条、っていう話です。他人は知らん。

 なんかさすがに、広告だらけのブログとか見ると、ホント、ウンザリしちゃうんですけどね、じゃあ広告ブロックするか?っていったら、それは御法度な気がするんですよ。

それやっちゃうと、完全に、自分で自分の首を絞めることになるから。

 

皆が広告をブロックするようになれば、ブログでちまちま生活費を稼いでいる、要領の悪い弱小個人ブロガーは絶命することになると思うんだよね。

それって、絶対、自分にとっても損なんで。

 

因果応報、他人にやったことは、まわりまわって全部自分に跳ね返ってくる、そういう風に思ってるわけです。個人的には。

いや、別に、迷信とか、スピリチュアルとか、そういうんじゃなくてね、なんだろうな、哲学ですね、ポリシーとか、信念とか。

 

自分の中の邪悪な心を抑え込むために活用する、テクニックとしての「因果応報」という概念。

 

「オレは、お前らのブログ、広告ブロックしながら読むけど、お前らはオレのブログ、広告ちゃんと表示してくれよ。収益に関わるから」

っていうスタンスは、いただけないと考えております。

 

これはもう、自分の中のモラルの問題というかね。

 

「オレはやるけど、お前らはやるな」はイカンだろうと。

そういうことやってると、必ずいつか、自分に跳ね返ってくるだろうと。

しっぺ返しが来るんじゃないかと。

この気持ちが、自分の中の抑止力になるというか。

 

我々ブロガーは、自分のブログに広告を貼って、訪問者にその広告を表示してもらったり、踏んでもらうことで、収益を得ています。

なんだったら、それで生計を立てています。

 

一冊本が売れて、5円とか。10円とか。

そうやってチビチビと小銭を掻き集めて生活しています。

 

だからなんかもうね、ある意味、路上の大道芸人みたいな感じなんすよね。

 

大道芸人にしてみたら、パフォーマンスをガッツリ観た後、投げ銭しないで逃げるように去っていくお客とか、マジ勘弁ってなるじゃないですか。

そういうことされると、大道芸人としての生活が成り立たない。

そういう利己主義的な輩ばかりが増えれば、この世から大道芸人、いなくなっちゃいますよ。

 

だから変な話、私は路上の大道芸人のパフォーマンスを観る時は、かならず、最後に投げ銭するようにしていますし、逆に自分がお金をもっていない時は、大道芸人を見かけても芸を観ないようにしています。「タダ乗り」になっちゃうんで。罪悪感ハンパないんで。

 

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