はい、ノリと勢いだけでタイトルをつけてしまいましたが。
先日のテレビ、観ましたか?「5人の大学生が狙われた戦慄のヒグマ襲撃事件」。
いや~ホントね、山をナメんなよと、声を大にして言いたいね。
福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件。
今回、5人の大学生が狙われた戦慄のヒグマ襲撃事件に注目。1970年、福岡大学ワンダーフォーゲル同好会の男子学生5人が北海道・日高山脈制覇に挑戦。3分の2ほど踏破したところ彼らの前に巨大なヒグマが現れ、ザックの中の食料を漁り食べだしたという。そして悪夢の3日間がスタート。ヒグマは5人の大学生を執拗に襲い、テントが切り裂かれる恐怖、次々と奪われていく命……そして、死の間際まで書き残したノートの衝撃の真実が明らかに。なぜ、ヒグマは5人を狙ったのか?
泉沢さんの記事。
あまりにも愚かな、福岡大学ワンダーフォーゲル同好会の面々。何故、事前のリサーチを怠ったのか?
「50年近く前の話だから、しょうがないよ」じゃ済まされませんぞ。
50年前だろうが、
100年前だろうが、
ヒグマはヒグマなんだよ!!
山をナメんじゃねぇ!
ヒグマをナメんじゃねぇ!
バカ野郎!!!
ゆとりかよ!?
なんで、
北海道遠征の前に、事前に、先輩やOBから、アドバイスを貰わなかったんだよ?
バカなのかな。
「くま鈴」とかも、おそらく知らなかったんだろ?
ヒグマの生息地とか、ヒグマの危険性とか、何も知らずに、よくそれでワンダーフォーゲル同好会を名乗れるよな。
「福岡にはヒグマがいないから」とか、くだらない言い訳は通用せんぞ。
だったらアフリカ遠征で、ライオンに襲われた時に「福岡にはライオンがいないからしょうがない」って言い訳すんのか?
アマゾン遠征でワニに食われて「福岡にはワニがいなからしょうがない」って言い訳すんのか?
バカバカしい。
遠征するなら、その土地のことを事前にリサーチするのは、冒険家、探検家にとって、超絶当たり前のことなんだよ!バカたれが!
そもそも、ヒグマとのファーストコンタクトの場面ですよ。
2メートル超えのヒグマを目の当たりにして、まったく恐怖を感じなかった、って言ってる時点で、ちょっと頭悪すぎだろ?
目の前で自分たちのリュックサックを漁っているヒグマを、わずか数メートルの距離から眺めてたらしいじゃんか。
アホか!
アホか!
アホかーーー!!!
死にに行ってるようなもんじゃねぇか!
ドアホ!!!
考えられへん。
ふつう、2メートルの野生動物が接近してきたら、それがたとえ草食動物だったとしても危険を感じてしかるべきだろうが!!!
草食動物の、トナカイや、バッファローや、サイだったとしても、近づいてきた時点でヤバいなって危険を察するだろ、普通。
福岡大、考えられない。
頭悪すぎる。
危機管理能力、ゼロ過ぎる。いや、マイナスだな。
それにしても、ヒグマ。ひとりずつ大学生を仕留めていく様子は、まるで13日の金曜日のジェイソンの様だ…
バラバラに逃げた大学生を1人ずつ、殺害していく様子、逃げても逃げても目の前にヒグマが現れる、っていう状況、なんかホラー映画みたいだよな。
普通に考えたら、ひとりが襲われてる間に、他のメンバーが逃げ切れるような気がするんだけど、次々に殺されていくという…。
こんなドラマ仕立てのシナリオ、現実にあるんだな…。
「はぁ、はぁ、はぁ…。ここまで逃げれば、もう大丈夫だろう… ん!?目の前にヒグマ、いるーーっ!!」
みたいな。なんなんだろうな。
この本に「福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件」の話も載ってるらしい。
北海道の自然のことなら、アイヌに学べ!!
アイヌの長老は、やはりマンガみたいな「豪傑」だった件。
あと、個人的に気になった本。
こういうの読むの大好き。
サバイバル読本 (Fielder特別編集) (サクラムック)
とにかく、お前ら、山だけはナメるんじゃねぇぞ!!
(オレはどのポジションから言っているのだ?)