今の日本社会のあり方に納得がいかない、という人に是非、挑戦してもらいたいと考えている方法がある。
デモ行進するとか、選挙に出馬するとか、荒っぽい方法で一石を投じるとか、そういうことではない。
もっと、ゆるやかで、なごやかで、誰にでもできるヌルい方法だ。
「社会に物申す!」みたいな正攻法ではなく、もっとゲリラ的な方法。
今、とっさに命名。
「ゆるゆるレジスタンス」ってのはどうだろうか。
同志を募ります。賛同者は連絡ください。
まず、第一のゆるい抵抗。「できるだけ稼がない」
稼ぐと必ず、ピンハネされます。
お国に持って行かれます。
必要以上に持って行って、そのカネが国会議員のふところに入ります。
癒着している企業に渡ります。
だったら、それを阻止するためには、できるだけ稼がない、ピンハネさせない、という方法があるんじゃないかと。
まったくもって、合法も合法。
おとがめなしの抵抗運動。
でもまぁ、これ、現金収入がゼロってわけにはいかないんで、ほどほどに、ってのが重要なポイントです。無理をすると長続きしないんで。
できるだけ、ピンハネさせない。
自分が必要な分だけは、不本意ながらも稼ぐ。
このユルい抵抗。
これぞ、「ゆるゆるレジスタンス」。
国のやり方に抵抗する姿勢をメチャクチャうっすら滲ませる。
表向きは、政治的なメッセージなど何も持っていないふりをしながら、笑顔で対応しながら、裏ではゴリゴリに政府のやり方に「異議あり」の姿勢を示す。
スーパーボランティアの尾畠春夫さんは、月々5万円程度でやりくりしているというし、
山奥ニートさんは1ヵ月1万5千円で生活できるという。
“葉梨さんは現在、月に7日程度、近隣住民の手伝いを行い、1か月1万5000円で生活しているという。内訳は光熱費9000円、食費6000円。家賃はかからない。”
— 自由ネコ@はてなブログ (@gattoliberoTW) February 14, 2019
こういう生き方もある
今年も「ニート祭り」が開催される カリスマニートが「あくせく働かない幸せ」論を展開https://t.co/UDDHtRIDMl
ようするに、できるのだ。
じつは、できる。
やる前から、無理だと決めつけ、やってないだけ。
本当は、月に5万も稼ぐ必要は無いのだ。
みんながこのことに気づいて、「ゆるゆるレジスタンス」運動を始めれば、税収がガッツリ減って、国は転覆ですよ。
いや、それは言い過ぎか。
まぁ、とにかく、長いものに巻かれっぱなしで生きていくのは本当に嫌なんでね、私は今後も、ひそかに、ささやかに、抵抗していこうと考えております。
ここで、ひとつヒントを。
AさんからBさんがモノを買う。
ここで税金が発生します。
今度は逆に
BさんがAさんからモノを買う。
ここでも税金が発生します。
2回、税金取られるんですよ。
しかしだ。
AさんとBさんが、物々交換をしたらどうだろうか?
ピンハネされないんですよ。税金、発生しない。
Aさんの釣った魚と、Bさんの収穫した野菜を交換すれば、そこに付け入るスキが無いので、安倍さんはピンハネできない。
あっ、安倍さんって言っちゃったな。
ということは、極論を言うと、物々交換って、レジスタンス運動なわけですよ。
政府のやり方に反旗を翻したければ、物々交換を積極的に取り入れればいい。
ということは、ひとりじゃこの活動、できないんですよね。
できるだけ、参加者が多くないと、成立しない。
逆に言うと、私は、そういう町を作りたいと思っている。
町っていうと大げさだな、コミュニティを創りたいと考えています。
ただ、私には行動力がないんで、行動力のある同志の出現を待っているわけです。
ネットでこうやって発信し続けていれば、いずれは、誰かの元に届くだろうと。
だれか、リーダーシップを発揮できる者が現れるであろうと。
私は、救世主の出現を待ちわびているのです。
気分は、映画「マトリックス」のモーフィアスなのです。
モーフィアスがずっと待ち望んでいた存在、救世主「ネオ」を出迎えるシーン。
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