ゆるやかに社会に抵抗する方法

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今の日本社会のあり方に納得がいかない、という人に是非、挑戦してもらいたいと考えている方法がある。

デモ行進するとか、選挙に出馬するとか、荒っぽい方法で一石を投じるとか、そういうことではない。

もっと、ゆるやかで、なごやかで、誰にでもできるヌルい方法だ。

 

「社会に物申す!」みたいな正攻法ではなく、もっとゲリラ的な方法。

今、とっさに命名。

「ゆるゆるレジスタンス」ってのはどうだろうか。

同志を募ります。賛同者は連絡ください。

 

まず、第一のゆるい抵抗。「できるだけ稼がない」

稼ぐと必ず、ピンハネされます。

お国に持って行かれます。

必要以上に持って行って、そのカネが国会議員のふところに入ります。

癒着している企業に渡ります。

 

だったら、それを阻止するためには、できるだけ稼がない、ピンハネさせない、という方法があるんじゃないかと。

まったくもって、合法も合法。

おとがめなしの抵抗運動。

 

でもまぁ、これ、現金収入がゼロってわけにはいかないんで、ほどほどに、ってのが重要なポイントです。無理をすると長続きしないんで。

 

できるだけ、ピンハネさせない。

自分が必要な分だけは、不本意ながらも稼ぐ。

このユルい抵抗。

これぞ、「ゆるゆるレジスタンス」。

 

国のやり方に抵抗する姿勢をメチャクチャうっすら滲ませる。

表向きは、政治的なメッセージなど何も持っていないふりをしながら、笑顔で対応しながら、裏ではゴリゴリに政府のやり方に「異議あり」の姿勢を示す。

 

スーパーボランティアの尾畠春夫さんは、月々5万円程度でやりくりしているというし、

山奥ニートさんは1ヵ月1万5千円で生活できるという。

 

gattolibero.hatenablog.com

 

ようするに、できるのだ。

じつは、できる。

やる前から、無理だと決めつけ、やってないだけ。

 

本当は、月に5万も稼ぐ必要は無いのだ。

 

みんながこのことに気づいて、「ゆるゆるレジスタンス」運動を始めれば、税収がガッツリ減って、国は転覆ですよ。

いや、それは言い過ぎか。

 

まぁ、とにかく、長いものに巻かれっぱなしで生きていくのは本当に嫌なんでね、私は今後も、ひそかに、ささやかに、抵抗していこうと考えております。

 

 

ここで、ひとつヒントを。

AさんからBさんがモノを買う。

ここで税金が発生します。

今度は逆に

BさんがAさんからモノを買う。

ここでも税金が発生します。

 

2回、税金取られるんですよ。

 

しかしだ。

 

AさんとBさんが、物々交換をしたらどうだろうか?

ピンハネされないんですよ。税金、発生しない。

 

Aさんの釣った魚と、Bさんの収穫した野菜を交換すれば、そこに付け入るスキが無いので、安倍さんはピンハネできない。

あっ、安倍さんって言っちゃったな。

 

ということは、極論を言うと、物々交換って、レジスタンス運動なわけですよ。

政府のやり方に反旗を翻したければ、物々交換を積極的に取り入れればいい。

 

ということは、ひとりじゃこの活動、できないんですよね。

できるだけ、参加者が多くないと、成立しない。

 

逆に言うと、私は、そういう町を作りたいと思っている。

町っていうと大げさだな、コミュニティを創りたいと考えています。

ただ、私には行動力がないんで、行動力のある同志の出現を待っているわけです。

 

ネットでこうやって発信し続けていれば、いずれは、誰かの元に届くだろうと。

だれか、リーダーシップを発揮できる者が現れるであろうと。

私は、救世主の出現を待ちわびているのです。

 

気分は、映画「マトリックス」のモーフィアスなのです。

 

モーフィアスがずっと待ち望んでいた存在、救世主「ネオ」を出迎えるシーン。


マトリックス モーフィアスとの出会い

 


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