#saltbae (ソルトベイ) 塩を振る男
いっつも見入っちゃうんだよな~。肉を切って塩を振ってるだけなんだけど。
肉屋が毎日やってる仕事を、パフォーマンスの域にまで高めたということ自体がスゴイんだよね。
まずはこれですよね。一躍時の人となったキッカケの動画。
Ottoman steak pic.twitter.com/gXynE52EQE
— Nusret #saltbae (@nusr_ett) 2017年1月7日
今見たら、ウィキペディアにも載ってるw
塩振りおじさん
「塩振りおじさん」(Salt Bae)のニックネームで知られるヌスレット・ギョクチェ(Nusret Gökçe トルコ語発音: [nusˈɾet ɟøcˈt͡ʃe])は、トルコのステーキハウス・チェーン、"Nusr-Et" のオーナーシェフ。肉を料理する際の独特のパフォーマンスがインターネットを中心に流行した。9人の子持ち。
とりわけヌスレットを有名にしたのは、彼自身のツィッター・アカウントから、2017年1月7日10時44分(UTC) に投稿された"Ottoman Steak" と題された動画である。この動画はいわゆる「インターネット・ミーム」として、インスタグラムなどでヴァイラル的に拡散した。前年に開催されたリオデジャネイロ・オリンピック体操競技金メダリストのシモーヌ・バイルズ(英語版)が店を訪れたほか、レオナルド・ディカプリオも興味を示し、ヌスレットの人気には拍車がかかった。約1ヵ月後、NBCニュースに取材された際、ヌスレット・ギョクチェは、「肉のかたちと味は上から下まで、俺の一部なんだ・・・。肉の内側から俺の想いが溢れ出し、塩を振る時、肉の上に落ちていくのさ。」と語った。
拡散の過程で、ヌスレット・ギョクチェは、動画の中で彼が披露した、肉の上に塩を振りまく独特の所作にちなんで "Salt Bae" と呼ばれるようになった。bae, /bei/ は21世紀になってから使われ始めた baby に由来する新語で、ボーイフレンドやガールフレンドのくだけた言い方である。日本では、「塩振りおじさん」のほか、「塩の恋人」、「塩兄さん」などとも呼ばれた。
おそらく、世界中のどこの肉屋でも、同じような作業は連日、繰り返されてるはずなんですよ。
毎日ひたすら、肉を切って。
切って切って切りまくっている。
見方によっては、単調でつまらない作業です。
おそらく、塩振り兄貴「ソルトベイ」も、最初の頃は、ただひたすら、黙々と、単調になりがちな作業を繰り返していたことでしょう。
毎日、人知れず、厨房内でひたすら肉と格闘していたはず。
Eti moleküllerine ayırıyorsun dedi. pic.twitter.com/eZVb8SERDe
— Nusret #saltbae (@nusr_ett) 2017年7月3日
ソルトベイの手つきを見れば分かりますが、決して付け焼刃の動きではない。
過去に何百回、何千回と同じ動きを繰り返してきた熟練者の手さばき…いや、肉さばきです。
「パフォーマンスをするために、ちょっと厨房に入ってみた」みたいな感じではないんですよね。
Külbastı pic.twitter.com/D4OPtna6Gy
— Nusret #saltbae (@nusr_ett) 2017年8月13日
まず、日ごろの鍛錬?ありきなんですよね。
そのうえにパフォーマンスが乗っかっている。
魅せる、魅了する要素を盛っている。
BİRGÜN SİZEDE DÖNER DEDİ. pic.twitter.com/zYN5BU4wu6
— Nusret #saltbae (@nusr_ett) 2017年9月30日
この仕込みの部分(肉をコネコネしてる作業)だって、地味っちゃ地味ですよ…。
でも肉屋は毎日、これをやってるわけじゃないですか。
#saltbae pic.twitter.com/f9ssYvDhoA
— Nusret #saltbae (@nusr_ett) 2017年12月13日
ま、とにかくですよ。ソルトベイのツイッターは確実にフォローしておきましょう。
癒しですよ、癒し。
彼の塩振りを見ると、救われたような気持ちになります。
ちなみに、ソルトベイ御用達のナイフはドイツのDICK社のもののようです。
ErgoGrip knives: The complete range of knives - Friedr. Dick
日本総輸入代理店ディック・ジャパン
ブッチャーナイフ / ディック・ジャパン - DICK JAPAN