ィヤッタ―!!
美しく散るより無様でも生き残る!
これこそ、本当にガチの、生きるか死ぬかの真剣勝負ですよ。
よくやってくれました!西野ジャパン、ありがとう!!!
見栄もプライドもかなぐり捨てて、西野ジャパンが全員でつかみ取った決勝トーナメントの切符ですよ!これが尊くないはずがない!
まず、試合の終わらせ方ね、全然OKです。
全然OK。
「負けてるのに攻めないなんておかしい」
とか言ってる人は、間違いなくあんまりサッカーに興味が無い人ですから、ガン無視でOKです。
サッカーのセオリーもルールも知らない、世界における日本代表の立ち位置や実力も知らない、ワールドカップの怖さも知らない、そういう人々ですから。
そんなね、もともとサッカーに興味が無いし代表を応援もしてなかった人が、ノリで便乗してサッカーの話題に首ツッコんできただけですから、あんまり気にする必要は無いっすね。
本当のファンは分かってますよ。
泣いた!
— ナオト・インティライミ (@naotointiraymi) June 28, 2018
8年待った、今日の日を。
今日の試合が負けであってもまったく問題ない。これは他力でも何でもない。ここまでの2試合でこのシュチュエーションをたぐりよせたことが、何よりも日本代表をリスペクトすべきポイントだと思います。
代表の皆さん、ほんとにほんとにおめでとうございます。
ナオト
そういうことなんだよね。
我々は!
8年間も!
待ってたんだよ!
最近になって慌ててレプリカのジャージ購入して、ノリでワイワイ騒いでる「便乗組」とはワケが違うっつーの!!!
とにかく、サッカーに興味が無い人は、どうしてああいう試合運びになったのか、分からないかも知れませんけど、あれはね、がっつり「正解」なんすよね。
もしも気になった人(今後日本代表を応援する気になった人)は、ちゃんと自分で調べてみてネ。
さて、本題に入りましょうか。
ポーランド戦、ひとり反省会。
西野監督はギリギリのところでギャンブルに勝った。紙一重。6人交代とか普通できないだろ…
まず、スタメンの6人を入れ替えるという大ギャンブルね。
普通こんなのできひんやん。
これねぇ「強いチーム」のゲームプランですよ。
弱小チームがレギュラーを休ませるとか、普通、無理だから。
勝負師だよなぁ~西野監督。
おそらくね「ギリギリ紙一重で、イケる!」っていう読みなんでしょうね、西野さん的には。
本来、余裕がない状況なら、目の前の試合に全力で挑むしかないんだよね。
先の試合を見据えた選手起用なんて、強豪国のやり方だから。
本来であれば日本のようなレベルの国は、主力を温存するとか、休ませるとか、やったら負けるからね。
ここまで、めっちゃ効いていたDF昌子を外すとか、自殺行為か!?って気もしたしね。
大黒柱的な存在のキャプテン長谷部もベンチだしね。
上手くやってた元セレッソコンビの香川&乾もベンチ。
一躍時の人となったハンパない大迫もベンチ。
言ってみれば、日本が2軍とか1.5軍とかで、実力的には格上のポーランドに挑む感じだからね。
これでポーランドに勝つとか、無理じゃね?
普通に考えて無理じゃね?
一応言っとくけど、ポーランドの世界ランキング8位だからね。
日本は61位くらいだったかな。
FIFAランキングなんて所詮目安でしかないけど、それでもね、世界のトップ10って、明らかにちょっと次元が違うんだよね。
普通に戦ったら、日本が自分たちのペースで戦える時間帯なんて、ほとんど無い。なくて当たり前。
いや~…。
恐れ入った。
西野監督の決断力ね。
6人入れ替えて、その結果、もしも大量失点でポーランドに負けて、結局あと一歩のところで決勝トーナメントの切符を逃した、なんてことになったら、おそらく日本中から大バッシングですよ。
「どうして主力を外した?アホなの?アホの子なの?」
って、日本中から責められることになっていたかもしれない。
でもやった。
西野スゲー。
とはいえ、誤算もあったと思う。岡崎の負傷交代とかね。交代枠が足りなくなってしまった。ホント、危なかった。
まぁ西野監督的には、誤算もいろいろあったと思います。
前の2試合、大迫の1トップだったのを岡崎&武藤の2トップに変更したわけだけど、これがまぁ、あんまり機能してなかったというか。
どういう意図だったんだろうか。
ターゲットを二人に増やすという意味だったのか。
それとも、
守備時に前線から追いかけ回すための汗かき要員みたいな感じだったんだろうか。
いずれにせよ、攻撃、守備、2トップにした効果ってのはあんまり無かったように思う。
とはいえ、じゃあ大迫の代わりに武藤で大丈夫か?って言われると、それもポスト的な役割とか、相手を背負ってのキープ力とか、いろいろ考えると厳しいかなって気もするし。
6人交代で、他にもいろいろ弊害あったように思いますね。
得点に直結するような効果的なパスの供給元が柴崎オンリーになっちゃってたというか。
トップ下に人を置かずに最前線にターゲットを2つ入れたけど、その結果、受け手を増やした分、パスの出し手が減った。
香川(あるいは本田)が不在。
攻撃時に柴崎の負担を軽くする長谷部もいない。
山口はどっちかっていうとパサーじゃないからね。守備力に定評のあるタイプだから。
当然、ポーランドも「日本の攻撃は柴崎から」ってのは分かってるわけで。
おそらく前の方で柴崎がボールを触るようなら、ゴリゴリに削りに来てただろうし、結果的に柴崎はプレッシャーのゆるい下がった位置でボールを受けるしかなかったというかね。
そこから一気に岡崎や武藤の頭めがけて放り込むっていう作戦だったのかも知れないけど、そういう場面もほぼなかったしねぇ…。
まぁ、とにかく、ちぐはぐな部分はありましたね。
人を入れ替えるとそうなるのは必然と言えば必然なんだけどさ。
連携がかみ合わなくなる。
こうやって改めて考えてみると、これ、ポーランド相手によく1失点で済んだね…。
あわや槙野のオウンゴールってのもあったしね。
キーパーの川島が防いでくれましたけど。
いろいろ危なかったよ。
ポーランドが本調子じゃなくてホント良かった。
あ、そうそう、川島、頑張りましたね!あれ、ボール半分以上入ってたよね。
Still 0-0 in #JPNPOL, largely due to this incredible save from Eiji Kawashima! pic.twitter.com/YLTyaK7Su6
— FIFA World Cup 🏆 (@FIFAWorldCup) June 28, 2018
ゴールラインテクノロジーでチェックが入り、ゴール半個分ほどのところで川島が止めていたことが明らかになっている。守護神が見せたビッグセーブにDF吉田麻也やDF長友佑都らがすぐさま駆け寄って称え、会場も大歓声に包まれた。
ゴールライン上でかき出すスーパーセーブとなったが、ここまで不安定なプレーを続けていた守護神に、称賛の言葉を送ったのはW杯公式ツイッターだった。
「日本ポーランド戦ではいまだ0-0。ほとんどエイジ・カワシマの信じられないセーブのおかげだ」と右手一本でシュートを阻む決定的写真とともに称えている。
酷評のち称賛 GK川島のスーパープレーにFIFA公式が反応「信じられないセーブ」 | Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
ゴールラインテクノロジーってやつで、CGを確認したら、ボールが半分以上、ゴール内に入ってるんだよね。(全部入らないとゴールとは認められない)
良かったですよ、川島。
汚名返上のスーパーセーブ。
そしていよいよ、負けたら終わりの決勝トーナメントへ!日本の相手は世界ランク3位の「赤い悪魔」ベルギー!!
いや~、恐ろしいね。
W杯欧州予選では9勝1分け0敗、43得点6失点だそうで。
普通に戦ったら10回戦って10回負けるくらいの相手ですよ。
ルカクとか、なんかもうプロレスラーじゃん。体格的に。
体重94キロらしい。なんでサッカーやってんの?
あんなの、どうやって止めんの?
しかーーし!!
ここはロシア!
そして舞台はワールドカ――――ップ!!
何が起こるか全くわからない!!!
日本がベルギーに勝ったらヤバいことになりますね…。
泣くね。
号泣。
いやでもね、ここまで連れてきてくれただけでも、大感謝ですよ。
選手たちには大感謝。
西野監督にも大感謝。
次の試合は思いっきり、がっつりと、でも緻密に分析して、相手のベルギーが嫌がることをどんどんやっていってください!
奇跡、起こすぞ!
頑張れサッカー日本代表!
頑張れ西野ジャパン!